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絶版の本・稀少本を入手する場合、本にずいぶん長旅をさせることがあります。以前、新古本を発注したものの、米国内の郵送で何度か転送されたため、当店に到着したときにはすっかりくたびれていたものがありました。 本のカバーが多少古くても、外装に傷があっても、中身に問題がなければ、私は気にせず本を購入して読む方ですが、皆様はいかがでしょうか。 今の私は販売する立場。立場が代わると本の状態はいつも気になります。でも、私にはどうにもならないものがあります。 本の鮮度!? その1 海外に書籍を注文しても、いつも出版社から製本したての本を入手できるとは限りません。絶版のものや再版が遅れているものなど出版社に在庫がないときは、書店に並んでいるものや、流通に残っているものが配送されてきます。本の鮮度!? その2 アメリカの一部の大型書店で見かける光景ですが、店頭にある本は自由に立ち読みできます。座り込んで一日中本を読んでいる人もいます。私もそんな書店に何度か入ったことがありますが、読まれた書籍はそのまま販売されています。出版社に在庫がないものを入荷するとき、その種の本が入ることがあります。あまりにも読み込まれた本は、中古本として割り引いて販売していることがあり、その本を入荷する場合、当店でも価格を下げて中古品と明記して販売しています。本の鮮度!? その3 海外の一部の書店では定価のシールを貼り付けています。個人が運営する出版社が書店も併設していることがありますが、地元で販売する際価格シールを貼りつけていることがあります。時折、古い価格シールを剥がした跡が残っているものもあります。本の鮮度!? その4 中古書店のとある本の状態の表記にGoodと記載。輸入してみると郵送時の封筒はきちんとしているのに、肝心の本の状態が悪くカビの臭いが・・。当店ではこうした本はお客様に販売しませんが、個人的に絶版の中古品を入荷するとき、まれにこのような問題に遭遇することがあります。本の鮮度!? その5 2005.11.1. 海外のどこから入荷しても、当店に到着するまでの間に本の角に圧力が加わってしまうことがあります。これはどうにもなりません。製本所から出版社へ、出版社から郵便局に行くまでの間、航空便や船便の貨物を取り扱う箇所、日本に来てから・・・ 製本後の様々な経路で通常の梱包では耐え切れないぐらいの衝撃を受けてしまうことがあります。当店で開梱した際、複数の出版物の中で特定の本のみ角が少し押し付けられているケースが最も多いです。出版国内でこうした跡がついてしまったケースがほとんどだと思います。本の鮮度!? その6 2005.11.1. ♣ 価格設定は良心的でも製本が本当にザックリとしているものがあります。当店では、その味わい?をお客様にそのままお届けしています。(当店販売価格1000円未満の一部の書籍に見られます)。 2005年11月7日更新
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