第一回 Christian Astrology 勉強部屋 ログ要約・抜粋

運営期間:2002年2月15日20:00〜8月31日(土)
参加者数:28名

 下記掲載内容は、当勉強部屋にてChristian Astrology第1章に関する質疑をとりまとめたものです。中には勉強途上の回答も含まれています。当初、ログの掲載は、簡単な表に質問と正解だけまとめようかと思っていたのですが、そうしない方がいいと判断しましたので、下記のような掲載方法をとりました。

次のような方法でログをまとめています。
1. 発言者名は省略しています。
2. 第1章の範囲外の発言については、参加者のみが互いに学びあうものとし、ここには質問のみ掲載しました。
3. 勉強部屋運営期間の終盤にサンプルチャートを読みましたがサンプルチャートの提供者の意向によりこの内容は一般には公開しません。

 下記掲載内容が、独りでChristian Astrologyを読む方の参考情報になれば幸いです。
 なお、今度勉強部屋を運営する場合は、ログの内容などは公開しませんのでご了承ください。
質問 記入日:2/16 (土)
CAのCHAP II CHAP III(Ascella版 p28〜p32) に Ephemeris の例が載っています。

 * Regulus版では目次のあとの最初の2つの表が該当します。
    "Januay hath xxxi days"  Ascella版ではP.29に掲載
    "January 1646"        Ascella版ではP.32に掲載

この Ephemerisをみると、その日の惑星の Aspect や Aspect する時間がわかるようになっています。
私自身は、きわめて簡単な Ephemeris しか見たことがないのですが、こうした Aspect 等まで記載されている Ephemeris は現在も発行されているのでしょうか。
回答1:
一番近いEphemerisはRaphaelのものだと思います。構成も似ています。American Ephemerisのような大部ではなくて、前年の秋に翌年の分が出るスタイルです。これを1冊だけ買おうとすると為替の手数料も馬鹿になりませんから、どうしても「ついで」のようなかたちになりますね。しかし自分が生まれた年の分ぐらいはあっても後悔しないと思います。というのも紙メディアとデジタルメディアとでは、同じ情報であっても受け手側の認識が変わってくるように思われるからです。欠点はずっと先の天体の位置を確認できないということです。
 American Ephemerisにもaspect形成の時間が載っています。非常に便利なものですが、残念ながらパラレルの計算はできません。

回答2:
The Complete Ephemerides 1920-2020 には、メジャー、マイナーアスペクトを含めて、惑星がアスペクトを形成する時間がでています。また惑星のDeclinationも掲載されています。
質問 記入日:2/20 (水)
中世では四角いホロスコープ(CA原本P.33,35など)を使っていますが、円形のものと意味の上で違いはありますか?
回答:特に違いはありません。同じハウスシステム(例:レジオモンタナス)で書いた同一時刻のホロスコープは、四角でも円でも同じものです。
質問 記入日:2/20 (水)
CA原本P.26,105,106.に、コンジャンクションについて書かれています。
P.26, P.106を参考にすると、定義は次のような内容です。
"二つの天体があるサインの中で同じ度数・分数にあるとき、この二つの天体はコンジャンクションであるという。"
 ここで、次の例を一緒に考えたいと思います。
 例1)
    火星 牡羊座 28度  (火星は29度で逆行)
    土星 牡牛座 01度  (土星は順行)
 例2)
    火星 牡羊座 28度  (火星は順行)
    土星 牡牛座 01度  (土星は順行)

 定義に基づけば、上記例1,2はコンジャンクションとは言えないと私は思います。  オーブ(原本P.107.)の範囲内でコンジャンクションだ、という主張もあるかもしれませんが、そうすると定義から外れてしまいます。  今後の動きを見た場合は、例2の方は火星が牡牛座に移ってコンジャンクションを完成します。しかし、上記の二つの例のこの瞬間では、やはりコンジャンクションと言ってはいけないと思うのですが、皆さんはどのように考えますか?
返信数14。
長文回答多数につき、ここでの全発言の掲載は省略します。だいたい、以下のような内容として話をまとめますが、勉強部屋の中では多くの見方や例が出されました。

オーブを加味した場合、サインが変わってもコンジャンクションになると考えられるものの、事を完成するという点では、特にホラリーの場合は同じ度数同じ分数にならないとコンジャンクションとはいえないだろう。

しかしながら、こんな疑問もでていました。
「地上から天体を観測した場合、2つの天体の一つが隣のサインにあっても角度差が1度であれば、合に見えるのではないだろうか」。
例えとして、三島由紀夫の記事が出されました。「水星と金星がサインをまたいで合。金星が射手29度、水星が山羊0度」。
「・・・、動きの早い水星が山羊にあって、金星からどんどん離れていくためにコンジャンクトとは言えないのでしょう。でも、天空上で見るならば合になっていると言えるかと。厳密にはどう考えるべきなのか、これはCAになにか例がないか見つけなければならないのでしょうか。
 三島チャートの説明の時には、アンティッシア(CA90p.参照)で合となるので、両天体は相互に影響を与えあっている、という解釈をしましたが。牽強付会(強引なこじつけ)だったでしょうか??」

上記質問と最初の質問に対して、こんな回答も出ています。
「こうやって考えると観測の精度は、やはり高い方がいいですね。火星は、牡羊座や蠍座ではディグニティー(原本P.101〜104,115参照)が高いですが、お隣の牡牛座や天びん座では逆にデビリティが高くなりますから。」 「三島チャートでは、水星が0度から1度に向かえば、完全なアンティションですね。他の2つのサインをまたぐ2つの天体とは異なり影響力はかなり大きいのではないでしょうか。」
また、CAに何かよい事例がないかどうかについては、今後他の文献もあわせて調べてみようということになりました。
質問 2/25 (月)
昼と夜ではParsFortuna(パートオブフォーチュン)の位置も変わるとされます。
ただし、CAの中でリリー自身は一貫して昼のFortunaを使っていると思います。
Fortunaの説明のところで、「昼と夜で計算式を変えて使う人もいる」と説明するに とどまっていたはずです(手元にCAがないので不正確かもしれません)。
皆さんはこの点、どうお考えになりますか?
返信数15。
長文回答多数。CA1章の範囲外ということもありここでの掲載は省略させていただきます。
* 追記 2002.10.3. *
 閲覧された方より質問がありましたので、追記しますが、ここではプライマリーディレクションやレクティファイとの関連を含めた明快な回答が回答者より提示されています。また古典占星術におけるフォーチュナの解釈、各占星術家のフォーチュナの使用法にも言及されていました。
質問 記入日:3/21 (木)
原本の48ページに、ハウスの強さの順番が書かれています。
   1 10 7 4 11 5 9 3 2 8 6 12
始めてこの順番を目にした時、私はなぜこの順番なのかたいへん不思議に思いました。
この部屋に入室されている方の中には、この順番のことはよくご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、まだ考えたことのない方、この機会にぜひ考えてみてください。
回答1:
アングルである 1 10 7 4 は強いハウス
アセンダントとメジャー・アスペクトのとれる 11 5 9 3 が次に続き
アセンダントとメジャー・アスペクトがない  2 8 6 12 は弱いハウス

11 5・9 3 の順番は、サクシーデント、ケイデントによって
2 8・6 12 の順番も、サクシーデント、ケイデントによって
1 10 7 4 の順番は、太陽の働きの強さによって(→憶測です、曖昧です)

Deborah Houlding 著「THE HOUSES」にヒントが載っていたと思うのですが、
完全に読みきっていない部分もあったりして、曖昧になっています。

何故、5より11の方が強いのか、
何故、6より12の方が弱いのか、 よく解りません。
回答2:(回答1の質問への回答)
1 10 7 4 の順番は、私も太陽の働きの強さもあると思います。ここは(アセンダントに対して)コンジャンクションやスクエア・ オポジットのような緊張するアスペクトをとる位置にありますね。
中略・・・
1ハウスの反対のディセンダントは太陽が沈んでいく側ですから、太陽の力は1や10よりも衰えます。

> 何故、5より11の方が強いのか、
天体は地上の側の方が一般的に強いとみなされますが、特に上昇時は強くなります。
11ハウスは木星(グレートベネフィック)の居所。反対の5ハウスは金星(レッサーベネフィック)の居所とされています。

> 何故、6より12の方が弱いのか、 よく解りません。
12ハウスは土星の居所、6ハウスは火星の居所。古代、6ハウスは公的な敵、12ハウスは個人的な敵を示すハウスをされていましたが、12は見えない敵が力を振るう場所です。土星もそうですが、ここではマレフィックな天体が力を強めます。
回答3:
Quadrantに分けて
ASC→MC→DES→IC(1.10.7.4)の順に強い。
Masculine(1.3.5.7.9.11)→Feminine(2.4.6.8.10)の順番
すでに1.と10.が出たのでこれらを省く。
あとSuccedants(2.5.8.11)>Cadents(3.6.9.12)の関係なので
上記のMasculineとFeminineの中での組み合わせると、3.9.5.11となる。
後は、Feminineの2.6.8.12が残る。
この中での優位性は、ルーラーの惑星のdignityで決まる。
質問 記入日:3/22 (金)
占星術を学んで、まだ一年経過していないので疑問点が多々あります。
   それにしても占星術は、ハウスシステム、サイン、アスペクト、12室の意味など学派というか解釈者によってかなり多様な解法を用いているので、混乱します。Lillyさんは、歴史的にどのような占星術の学派を参考にしているのか、興味があります。
回答1:
リリーが何を参考にしたのかについて。
Regulus版のCAの巻末に、リリーは主な占星術家約160人とその著書をインデックスにしてまとめています。オリビア・バークレイは、アストロロジカル・アソシエーションの「カーター・メモリアル・レクチャー」において、リリーが300冊以上の文献を読んだことを述べています。リリーはラテン語にも堪能で、ラテン語の本を英訳したことでも知られています。ボナタスやカルダンのAnima Astrologiaeをご存知の方も多いと思いますが、これはリリーが編集したものです。

Regulus版が手元になくても、CAの第1章を読む中でリリーが何人かの占星術家の名前を書いていますから、彼がどんな文献を参考にしていたのか、読み取ることができるでしょう。ギリシャやアラビアのこと、また、その他のことが出ていますから、私としてはリリーが何を書いているのか、楽しみながら読んでほしいと思います。
質問 記入日:4/23 (火)
辞書(高校時代のもの)にのってない単語があるので解かる方教えて頂ければありがたいです。
(レグルス版)
p59.25行目 Dog hunger (狂犬病?)
   30行目 Bearsfoot、Starwort
   32行目 Clotbur (Clove?)
   33行目 Bythwind
   34行目 Tutsan(Tustanの誤植らしい。別名Park Leaves。
「culpeper's CompleteHerbal&English Physician」に出ていますが、和名は不明。) 
p60.6行目 Blude-Black

p124.26行目 ”the Scite of Heaven”
前後から察してアセンダントなどハウスカスプの事かと思うのですが・・。
sciteはsite(位置、用地、跡)か?またはsight(眺め、観点)なのか?
part of heaven(ハウス)の別の言い回しでいいのかな?
回答1:
30行目 Bearsfoot  キダチクリスマスローズ。
30行目 Starwort  Unicorn root(Ascella注釈)。和名不明
32行目 Clotbur (Clove?) 
         Clotbur or burdock と書かれているので ゴボウでしょう。
33行目 Bythwind probably bindweed(Ascella注釈) ヒルガオ科の雑草。
34行目 Tutsan
      手元の「culpeper's CompleteHerbal&English Physician」はparkgate出版ですが、ここはTutsan別名 Park Leavesとでています。和名はわからず。
p60.6行目 Blude-Black
         the bat or Blude-Black なので、コウモリ。
p124.26行目 ”the Scite of Heaven”
       これは誤植で、the scheme of heaven (Ascella版記載)
   これはレグルスの正誤表にもでてなかったと思います。
質問者より回答1への返信
「culpeper's CompleteHerbal&English Physician」はMeyerbooksではやはりTustanとなっていました。 Unicorn root は手持ちのハーブの本(「ホリスティックハーブ医学」デビッド・ホフマン著フレグランスジャーナル社)にTure unicorn rootというのが出ていました。和名は書いてなくて、8月花の終わるころに根を掘って消化不良に使うそうです。別に北米から伝わったFalse unicorn rootというのがあってこちらは婦人病に使うらしいです。

私のレグルス版は大分前によそで買ったんですが恒星の表は挟み込んでありましたが、正誤表は無かったです。無くしたのを忘れただけかな?
* 新品で買った場合、三つ折の恒星表と一緒に一枚のERRATAが入っています。*
回答2:
Starwort...ハコベ ナデシコ科ハコベ属 Stellariaの草の総称。

Tutsan....オトギリソウの低木 小さい果実があり傷薬とされた。
                      ランダムハウス2版

回答3:
dog-hungerは狂犬病(hydrophobia[ギリシャ語で水-恐怖症を意味]
またはcanine madness[canineはイヌの、イヌ科の、など])ではなくて、
いわゆる過食症(bulimarexia またはovereating disorder)のことです。
以下は蛇足です。
OEDによると今日ではdog-hungerよりもdog-appetiteが使われているそうです。
医学用語にはギリシャ語・ラテン語・ドイツ語が重用されていますが、
OEDの説明は次のとおりです。(当然ながら全文ではありません)
dog-appetite, the desease BULIMY, or CANINE appetite
(but in quot. distinguished from this);
bulimyについては(中略)以降が参考になるでしょう。同じくOEDからです。
Med.(「医学用語」の意味)‘A morbid hunger, chiefly occurring
in idiots and maniacs .. the so-called canine hunger'(中略)
  an emotional disorder (occuring chiefly in young woman) in which
‘binges' of extreme overeating alternate with depression and
self-induced vomiting, purging, or fasting, and there is a persistent
ver-concern with body shape and weight.

OEDは第2版を参照しました。
"The Oxford English Dictionary 2nd edn."
(Prepared by J.A.Simpson and E.S.C.Weiner, Clarendon Press - Oxford,
1989)のVol.2(B.B.C.-Chalypsography)の635頁と
Vol.4(Creel-Duzepere)の923頁参照。

回答4:
CAで狂犬病について触れていた箇所がありました。そこではdog-hungerを使用していませんでした。
記載箇所は第3章になってしまいますが、第8ハウスの章の「どんな死に方をするのか」の中にありました。

P.647 「Rules concerning Saturn」
中略
Mercury joyned to Saturn, or in aspect with him by square or opposite in an earthly signe, argues the Native to perish by byting of some mad Dogge or Serpent, or to be strucke with some poysonous weapon.
三省堂の辞書より mad :狂犬病の。

回答5:
unicorn root って、日本にないんでしょうかねぇ。。。
Bearsfoot  キダチクリスマスローズ この植物は南欧に多く、イギリスでは石灰質の土壌でのみ育つそうです。(英和辞典に出てました。)

回答6:
> unicorn root って、日本にないんでしょうかねぇ。。。(回答5より)
日本では「ネバリノギラン」(漢字で書くと「粘り芒蘭」)として、
自生しているようですね。true unicorn rootというのとfalse unicorn...
とがあるようですけれど、前者だとしたら、ということです。
名前が似ていてややこしいのですがノギランとは別属の花のようです。

true unicorn root=Aletris farinosaの類縁種として「ソクシンラン(束心蘭)」
をあげている専門家もいらっしゃいますが、ソクシンランにはAletris spicata
という学名(正式な名前)があるようです。「ネバリノギラン」と検索をかければ
写真はすぐ出てきます。英語だと
http://www.hort.purdue.edu/newcrop/herbhunters/aletris.html
あたりが参考になると思います。
質問 記入日:5/8 (水)
現在、CHAP.[(p.57)以降を読書中です。
基本的な言葉の意味が解りません。助言ねがいます。

@ Term の概念が解りません。Term とは何ですか?
  どんな時に、どの様に利用しますか?

A Face の概念が解りません。Face とは何ですか?
  どんな時に、どの様に利用しますか?
回答1:
これはP.101-105に定義などでてきますから、今読まれているページでは、そういうものがあるのだ、という感じでお読みになってもよいかと思います。CAではわからない言葉が出てきても、後から、他の重要な要素とあわせてその説明が出てくることが多々あります。

回答2:
前回のコメントではわかり難い面もあると思いますので追記します。
Term, Faceは一種のハウスの分割方法と理解してもよいと思います。
いずれもギリシャ占星術などで使われていました。
デーカン(Decans)のような言葉の方が、フェイスよりも馴染み深いかもしれません。
質問 記入日:5/8 (水)
Triplicity と Nature の エレメントが一致しないのが気になります。
例えば、火星で見ると
Tripricity: Watery
Nature : Fiery
Tripricityでの記述は He governs wholly the watery,(p.65)となっています。

火星が Fiery なのは何となく解りますが、Wateryの宮を支配(govern)するのがよく解りません。多分、govern の意味が解っていないのだと思います。
どなたか、govern の意味合いを助言ねがいます。
回答1:
governは、支配という意味でよいと思います。

占断などで、火星が水のサインでTriplicity程度の強さをもつという事実が関わっているのでしょう。(あまり適切な表現ではないかもしれませんが)。

トレミー(プトレマイオス)のテトラビブロスによると、火星はあまりにも熱いので、水のサインに入ると少し熱が冷まされて良い状態になるのだそうです。今何ページに書いてあるのか確認していませんが、Marsで引いて調べてみてください。参考になります。
質問 記入日:7/12 (金)
ボイドの定義は、CAのp.112に出ています。直訳ではありませんが、意味としては、ある天体(月や他の天体)が、今入っているサインを抜け出すまでに、どの天体ともアスペクトを作らないことを言います。

  火星 牡羊座 3度
  金星 牡羊座 23度
  月  かに座 12度

ボイドの定義から考えれば、上記事例は、月のボイドにはなりません。
P.128まで読み終えた方なら、この例は何のことかお分かりになるかと思います。
* 上記事例がボイドだと言われる方、チャート上でどんな解釈をしているのか知りたいので、ぜひ、コメントください。また参考にされた本も、あれば教えてください。
回答1:
上記事例はトランスレーションです。
質問 記入日:8/2 (金)
112から113ページのFRUSTRATIONの説明で次のような引用があります。
Two Dogs quarrel a third gets the bone

Christian Astrologyのこのフラストレーションの説明文では水星と火星と木星が出てきますが、この3つの惑星のうちどれが引用文の 「third」に該当するのかよくわからないのです。このケースでは木星が得するのでしょうか。
このケースでは木星が得をするという見方ができますね。 p.112-113のフラストレーションの例えでは、水星が火星に近づいて合を完成しようとしているのに、火星が先に木星と合になっています。この3つの天体の中でも最も動きの遅い木星からしてみれば、自分よりもはるかに動きの早い水星が、自分のそばで他の天体(火星)と先に合を完成させるかのように見えたのに、実際には自分のところに先に火星がやって来て事が完成しています。
蛇足ですが、その後、水星も木星のところにやってきますので、木星は2つともいただきという見方もできると思います。(でもコレクションではない)。

水星の立場で考えれば、まさに、フラストレーションです。
2002年9月28日

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