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本当は ふたご と かに の両方が肺に関与しています。私は、「占星術の起源」のサインの項(p.26)では、肺を かに に分類しました。なぜ かに だけに記載したのかというとこんな考えからでした。肺は左右にありますが、右側が上葉(じょうよう)と中葉と下葉、左側は、上葉と下葉から成ります。ふたごが関与するのは上葉部分です。下葉はかにが支配しています。中葉について明記している本があまりないのですが、おそらく かに でしょう。肺は、下葉が一番大きいため、私はかにの項目に肺を記載したのでした。今になってみると、ふたごのところに、肺の上葉を書いた方がよかったと思っています。ただ、これをしてしまうと、他の身体の部位も同じようなことをしなければ釣り合わないと思って、一度書きかけて、やめたことを思い出しました。 ● 鑑定でのサインの位置づけ 太陽星座を利用した星占いの歴史は2000年以上あります。古代からサインが表す特性と天体の関係はよく調べられ、多くの人の心をつかんで来ました。サインは、このように特性を表します。 占星術では、天体、ハウス、サインを鑑定の際読み取りますが、サインは天体の特性などに影響を与えるだけでなく、ものの状態や場所、種類など様々な重要な情報を提供しています。 サインの表すものは、占星術のあらゆる分野で利用されています。ウィリアム・リリーのChristian Astrologyの第1章には、こうしたサインの基礎情報が掲載されています。私はリリーの情報だけでなく、オリビア・バークレイのHorary Astrology Rediscoveredも並行して参照します。その方が、理解しやすい箇所があるからです。また、現代の状況に即した判断を自力でするのに、何らかの助けが後者の本にあるからです。 Rex E. Bills の The Rulership Book も参照することがあります。身体の部位については、The Encyclopedia of Medical Astrology (Howard Leslie Cornell)も参照します。長い年月の中で多くの占星術家の占断や研究に基づいて確認された情報は、尊い遺産です。 ● 新しいキャンバス、古いキャンバス 「新しい絵を描く予定がありますが、描きかけの絵もあります。どちらのキャンバスを先に仕上げる方がいいのでしょうか」、という鑑定をしたことがあります。鑑定時のホロスコープをここには掲載できないのでかいつまんで書きますが、第2ハウスの中に天体がなかったので、第2ハウスに関与する2つのサインのルーラーが入っているサインに着目しました。一つは おひつじ、もう一つは いて にありました。どちらが新しいキャンバスかというと おひつじ です。 私たちは、太陽が おひつじ に来る頃、種まきをする農業の習慣を知っています。種まきをするときは、植物が良く育つように、土地を耕します。おひつじは、古くから新たに耕作した土地を表します。これは、新しいキャンバスについても応用することができ、当てはめることができました。 余談ですが、上記はホラリー占星術でのことですが、その時の天体配置を出生図に重ねたり、その年のソーラーリターン図と対比したりすると、共通した情報を引き出せることがあります。 |
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2010年5月6日新規
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