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【スターメディア通信】 2014.12.31.第56号
I.  アセンダントの12サインを体験する
II. 自分の理想を知る
III. 古典占星術通信講座のご案内
IV. 郵便振替口座についてお知らせ
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I. アセンダントの12サインを体験する
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皆さん、ご自分の太陽回帰図をご覧になったことがありますか。

毎年太陽は、生まれた時の太陽と同じ位置に戻ってきます。その時点での天体配置を、出生地を基にして作成したホロスコープが太陽回帰図です。出生後に移転した場合に、移転先で作成する太陽回帰図はトランジットのチャートです。この区別はディレクションに関する根本的な問題がありますがここでは技術的な理由は省き本題に入ります。

この太陽回帰図、生まれてから数十年間を調べてみると、アセンダントのサインが12サインを網羅している人が多いです。私のお客様のほとんどが、12サインを各年度で体験済みです。私自身も12サイン全てを体験しています。

出生図のアセンダントのサインは、その人の特徴をよく表しています。それが生涯根底で続きながらも、各年度はその年の太陽回帰図のサインの特徴が出てきます。例えば着用する衣服で、黒がやたらと多い年を調べたらアセンダントのサインがやぎ、緑や黄色が多い年はいてだった、ということなどよくあります。月が入りこむと白が入った明るい色彩になり、木星が入ると紫が増えることもあります。

さて、ごく一部の占いマニアの中には、特定のサインが人格的に最も優れていて、あのサインはだめだ、という差別をする人がいます。しかし、ご本人自身も結局太陽回帰図でほとんど全てサインの影響を受けているので、蔑む場合は、自分自身のことを指摘していることになります。そもそもこうした12サインによる差別は意味がありません。

人が12サインの全てやその多くをアセンダントで体験することは、他の人の立場や感覚、感情などを理解する助けにもなりますね。今回は出生図で説明しましたがアセンダントが鑑定の都度異なる事が多いのはホラリー占星術でもあることです。何かの体験をした瞬間を表すイベントチャートでも同様です。春分図の場合は、国民全体が共通してもつ傾向を表し、私たちは集団で2014年にやぎを体験しています。2015年はおうしです。

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II. 自分の理想を知る
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自分の理想を持っていること、自分の真の理想を知っていることは大事なことだと思います。というのは、いかに困難な環境にあろうとも、誰が何をしようとも、自分の信念と理想、目的に向かって進むことができるからです。それでも時々折れそうになることはあるかもしれません。

悩ましいのは、自分の理想が自分でよく分からない時です。

職業や進学について、「どちらに進むと自分は得なのか」、「どうすれば自分にとって楽な人生になるのか」、「誰とつながっていれば収入が増えるのか」。

この種の鑑定依頼が来る場合、多くは、ご本人の理想が定まっていない時です。理想が見えないがために生じる壁の一つに、ぶちあたっています。

このような状況に陥る場合に、人によっては自分が何を成すかよりも、他人が何をするかの方に関心が向いてしまうことがあります。嫉妬に駆られると、他人の妨害、成果の横取りを考えることがあります。しかし実のところ、他人が何をしているかよりも、自分が人生で何を成したかの方が重要です。

ホロスコープは、出生図でもホラリーのチャートでも、その時々に応じた重要な情報を提示してくれます。発想の転換、物事を客観視するヒントを得られることもあります。こうしたことに興味のある方は、鑑定をご利用ください。

自分で占って自分自身のことを掘り下げていきたい方は、古典占星術を学んでみてはいかがでしょうか。

古典占星術は、人生と実生活で生かせるものです。
心身の悩みから具体的なことまで、ご自分の理想探しにもお役立てください。

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III. 古典占星術通信講座のご案内
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これから古典占星術の勉強を本格的に始めてみたい方、スターメディアの通信講座を是非ご利用ください。 詳細はこちら:http://www.starmedia.ne.jp/school.html

【通信講座のメリット】
自宅にいながら学ぶことができます。
通わない分、交通費や移動の時間が節約できるのがメリットです。
郵送で対応しております。インターネット環境の影響は受けません。

【私の通信講座のメリット】
質問にはかなり柔軟に対応しています。質問されるご本人からすると初歩的に思えることでも、理解できるまで繰り返し質問されても、丁寧に対応、回答しています。この点は数名以上の受講生からこの講座を受講して幸運だったとの感想文をいただいています。こんなに忍耐強く親切に回答してもらったのは初めてだ、という感想も数人からよせられています。

この通信講座は各自の理解のペースに合わせて対応しながらも、ある程度までの理解を、課題と指導を通して促進しています。

自己紹介ですが、私の古典占星術の経歴は16年です。鑑定件数は15年ほどで15,000件を超えました。それ以降正確に数えていませんが、おそらくもうすぐ16,000件です。今後数えないと思います。古典の世界に踏み込んでからは古典を含む西洋占星術に傾注しています。それ以前は手相と一部の東洋占術を12年ほど嗜んでいました。

【本格的な古典占星術の通信講座】
古典占星術の勉強をはじめた時、最低10年間は絶対に人に教えないと決意をしていました。ネイタル、ホラリー、マンデン、イレクション全体をある程度学び鑑定経験を積んだ後、この世界に入って12-13年後に教え始めました。経験なくして本当の理解は得られない、というのが、この世の法則の一つだと思います。私は講座開設以降、自信を持って皆様に受講をお薦めしています。私は特別に秀でた存在ではありません。積み上げてきた知識と経験を、わかりやすいように組み立て直して、テキストと課題を用意しました。

私は国内外の占星術関係の方々とささやかながらつながりを持っていますが、私個人の古典占星術の実力とは一切関係ありません。これは何人も、どの分野でも同じだと思います。どんなに有名な人とつながっていても、占えない人は占い師ではありません。

古典占星術の通信講座のご受講をお待ちしております。

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IV. 郵便振替口座についてお知らせ
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12月のクリスマスの頃に、当店では、当座預金口座をようやくインターネットで利用できるようになりました。1月5日からは、お客様がATMや窓口で振り込まれる際に使用する振替用紙の画像も照会できるようになります。

この結果どうなるかというと、お客様に代金をお振込いただくと、これまでよりも1-2日ほど早くご入金を確認できるようになります。また、取引先などへの送金もゆうちょ銀行の窓口に行かずにすみ、時間帯の制限なしにできるようになるため、諸々早くなります。

これまでどうだったのかというと、お客様からお振込があると2-3営業日後にゆうちょ銀行から普通郵便で書面が郵送されてきて誰から幾ら振り込まれたというお知らせにより入金確認をしていました。この情報は、ゆうちょ銀行の窓口に行っても教えてもらえない内容で、郵送でのみ把握していました。

今後は大手銀行などと同様にウェブで確認できるようになる、ということです。電信での振込の場合は当日か翌営業日にはわかるようになり、振替用紙を使用してのお振込は、1-2日営業日後にWebで照会できるようになります。
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★☆★ 編集後記 ★☆★
・いつもスターメディア通信をお読み頂きありがとうございます。
・12月1日にStargazer占星暦2015年版が発売開始になりましたが、1カ月も経たないうちに出版元と当店含む取扱店で完売しました。
皆様、Stargazer占星暦をご購入いただき誠にありがとうございました。
Stargazer占星暦の販売は、神輿を担ぐようなお祭りの気持ちで取り組みました。ソフトウェアの開発者・編集者の方、購入される全てのお客様、お問い合わせくださる方に喜んでいただきたい、という思いでした。

・皆さま、今年はどんな1年でしたか?
 私はいろいろありましたが、自分の中で達成感があったものの1つは「1・2のシンボルのための講座」というテキストの完成です。過去16年間の知識と鑑定結果との照合があり、ようやく完成しました。
今は次の講座の作成に取り掛かっています。ネイタル入門編、ホラリー入門編は来年始める予定です。

・皆様、今年も一年、スターメディア通信をお読みいただき誠にありがとうございました。良い年の瀬と新年をお迎えください。
・2015年もよろしくお願い致します。
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◆次号第57号は2015年2-3月頃にお届けする予定です。◆
 それまでにメールが発行される場合は、臨時増刊号になります。
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このスターメディア通信はお申込みいただいたお客様に対して無料で配信されています。
配信中止、配信アドレスの変更、ご意見・ご要望は、までどうぞ。
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スターメディア通信 2014.12.31.第56号
発行責任者 森谷リリ子
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