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■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■ 【スターメディア通信】 2018.3.23.第72号 I. 手軽に占う 色の楽しみ II. 2018年度春分以降1年間の日食と月食の情報 III. みずがめ0度 IV. 古典占星術通信講座 マンデン占星術入門編開講 ■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ I. 手軽に占う 色の楽しみ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 色は大切な要素です。出生図、太陽回帰図のようなホロスコープには、その人らしい色が出て来るものです。色の情報は、何かの折に参考になることがあります。 基本的な色は出生図に、ある年の色は誕生日から1年間を表す太陽回帰図に出てきます。ある年に両方の色を混在させて使っていることなどあるものです。 今回はこの基本的な色についてまとめました。サイン、天体、ハウスの色の情報です。出生図や太陽回帰図にはどのような色が出ているのか確認してみましょう。何らかの楽しみになることがあります。 例えばアセンダントしし 太陽ふたご 太陽が第11ハウスにある場合 しし 太陽 ふたご 第11ハウスの色を調べます。 赤 緑 白 金 黄 紅 紫 濃黄 橙。エメラルドグリーンも考慮しましょう。赤 黄は重複していたのでもしかすると強調されるかもしれません。 太陽みずがめで太陽回帰図でアセンダントがしし、太陽が第7ハウスに単体で位置していた年は1年中黒っぽい服を着ていたことなど経験上あります。第7ハウスが暗い黒を表していたのです。仮に金星など太陽と一緒にあれば明るい色を添えていたことでしょう。 色の情報を基に、どの色だから運勢が良いとか悪いとかの判断はしない方がよいと思います。天が用意したものには役割があるからです。純粋にお楽しみください。 *を付けたところはオリビア・バークレイが残したコメントです。 おひつじ 赤 白 おうし 白 淡黄 クリーム 草緑を好む* ふたご 白と赤 エメラルドグリーンを好む* かに 緑 朽葉色（くちばいろ） しし 赤 緑 おとめ 黒と青 てんびん 黒と暗い赤 スカイブルー* 調和のある色を好む* さそり えび茶色 深い海の色 暗い緑 さそりは深さ・濃さを表す* いて 赤味を帯びた黄 赤味を帯びた緑 金色がかった緑 やぎ 黒 朽葉色 みずがめ 空色 黄色を使うようだ* うお 輝く白 12サインの支配星は次のものを使ってください。 おひつじ さそり 火星 おうし てんびん 金星 ふたご おとめ 水星 かに 月 しし 太陽 いて うお 木星 やぎ みずがめ 土星 太陽: 金 黄 紅 紫 月 : 銀 青白さ 真珠の色 真珠母貝の色 反射するもの 水星: 灰色 まじりあった色（例えば ヒメボリバトの首の色です） 金星: 明るい色 空色 火星: 赤 橙 黄 木星: 藤紫(ロイヤルブルー) 藍 紫 濃紺 （緑を表すことあり） 土星: 黒 1ハウス 白 灰色 2ハウス 緑 3ハウス 赤 橙 黄 濃黄 淡い赤みがかった茶 4ハウス 赤 5ハウス 黒と白 蜂蜜色 6ハウス 黒 7ハウス 暗い黒 8ハウス 黒と緑 黒か暗い色 9ハウス 緑と白 10ハウス 赤と白 11ハウス 黄 濃黄 橙 12ハウス 緑 鑑定現場ではこれから買う車、アクセサリー、重要な備品などについて色の選択で占星術の鑑定を利用される方々がおられます。画材の同色についてメーカーごとの相違を鑑定で調べた方もおられます。この種の鑑定では古典占星術の専門的な知識が必要です。何かの色選びで占星術の専門的な情報を参考にされたい場合はプロに鑑定をご依頼く ださい。他のことでも色を占断で使うことはよくあります。 参考文献 Horary Astrology Rediscovered by Olivia Barclay Considerations MagazineのOlivia Barclayのアーティクル Christian Astrology book1 by William Lilly ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ II. 2018年度春分以降1年間の日食と月食の情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018年度の食図の情報です。今年は天体の位置を分まで記載しました。 食図で国家の動向を読む場合、座標は必ず首都の東京を設定します。 データのハウスカスプの情報はレジオモンタナスを使用しています。 日食 2018年7月13日11時46分10秒 種類: 部分日食 見える場所: 南極、オーストラリア 日本では見えません。 太陽:かに20度41分 月:かに20度41分 第1ハウスカスプ: てんびん18度27分 第10ハウスカスプ: かに20度34分 月食 2018年07月28日5時18分34秒 種類: 皆既月蝕 見える場所: 日本 ほか 太陽:しし04度44分 月:みずがめ04度44分 第1ハウスカスプ: しし10度34分 第12ハウスカスプ: かに13度47分 特徴：明け方皆既月食が西の空で確認できますが食のまま沈みます。 日食 2018年08月11日18時55分53秒 種類: 部分日食 見える場所: 北極、グリーンランド ほか 日本では見えません。 太陽:しし18度41分 月:しし18度41分 第1ハウスカスプ: みずがめ27度14分 第2ハウスカスプ: おひつじ12度42分 日食 2019年01月06日10時26分09秒 種類: 部分日食 見える場所: 日本 ほか 太陽:やぎ15度25分 月:やぎ15度25分 第1ハウスカスプ: うお24度42分 第10ハウスカスプ: いて26度55分 第11ハウスカスプ：やぎ16度43分 月食 2019年01月21日14時14分10秒 種類: 皆既月食 見える場所: アメリカ、南米、欧州、アフリカなど 日本では見えません。 太陽:みずがめ00度51分 月:しし00度51分 第1ハウスカスプ: ふたご26度59分 第8ハウスカスプ: やぎ21度15分 第9ハウスカスプ: みずがめ12度27分 天文データは今回ソーラーファイヤー4を使用しました。 日食と月食の種類と見える場所は国立天文台の情報を使用しました。 国立天文台：http://www.nao.ac.jp/ 食の場合、食になり始めてから終わるまでの幅広い時間を考慮するのが古来からの観測重視の実占方法です。このためアングル以外のハウスカスプの誤差はあまり問題にならないことが多いです。実占で確認できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ III. みずがめ0度 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本時間で2020年12月22日に木星と土星の会合がみずがめ0度であります。大会合の前は何かの術をされる方々はご多忙かもしれません。 その前の蝕の一つに、2019年1月21日の皆既月蝕があります。 日本では見えませんが、他の多くの国々で見ることができます。 月蝕はしし0度で起こりますが、蝕の時太陽はみずがめ0度です。 天体配置や天体の運行は、実によく仕組まれたものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ IV. 古典占星術通信講座 マンデン占星術入門編開講 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2月26日に中級編IV マンデン占星術入門編を開講しました。受講条件は、初級編I,II、中級編Iを受講し終えていることです。 マンデン占星術固有の知識の概要を幅広く知り、蝕や彗星などの実占課題に取り組みます。蝕の課題は事実との照合がしやすいので勉強になるでしょう。古典占星術の優れた面を学ぶことができます。 入門編なので学びやすい水準のものにしています。テキストが53ページと薄いのは、古典占星術の基礎知識がある人を対象にマンデン固有の基礎しか書いてないからです。これまで学んだ重要な基礎知識を持っていればこそ学びの醍醐味を味わえます。 古典占星術に興味のあるすべての方々、通信講座で学んでみませんか。郵送を使います。私との1対1でのやり取りです。 皆さまのご受講をお待ちしております。 http://www.starmedia.ne.jp/school.html 次の講座の準備に入りました。イレクショナル占星術入門編です。 今年は早めに開講したいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆★ 編集後記 ★☆★ ・いつもスターメディア通信をお読み頂きありがとうございます。 ・3月21日の春分で、新しい1年が始まりました。皆様はどのような抱負をもっておられますか。私は今年は少し積極的に前進したいと思います。昨年後半は出生図や回帰図通り引き籠っての作業だらけとなり、 仕事の件数が十分とれませんでした。今年は復活再生したいです(笑)。 ・土日祭日は休業しているのですが、3月10日土曜日に試験的に営業しました。鑑定をご利用くださいました皆様、ありがとうございました。今後しばらくの間、月に1-2回ほど土曜日に営業しようかと考えています。その際はお気軽にご利用ください。 ・野菜は不可欠ですが、主食、肉や魚も大事ですね。食事は大事です。1日3回、心も体も作っていくのですよ。 ・今回の記事では読みやすさ重視でいくつか意図的に読点を省きました。 ・これからもよろしくお願い致します。 /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ◆次号第73号は2018年5月頃にお届けする予定です。◆ それまでにメールが発行される場合は、臨時増刊号になります。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 このスターメディア通信はお申込みいただいたお客様に対して無料で配信されています。 配信中止、配信アドレスの変更、ご意見・ご要望は、  までどうぞ。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 スターメディア通信 2018.3.23.第72号 発行責任者 森谷リリ子 * 著作権はスターメディアにあります。 転載・引用の際は、事前に必ずご連絡ください。 http://www.starmedia.ne.jp/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |