ピックアップ鑑定 過去ログ 2012.1.5〜2012.12.25

* 天文データ引用元:天体の位置・・・ソフトウェアPlacidus7.0 作者:Dr.Rumen Kolev
Placidus4.XX、5.XX、Parvusは、6.0と天体の位置などの基本情報は同じです。

2012年12月25日(火)3時30分掲載
12月26日10時30分頃、やぎ4度の太陽が、おひつじ4度の天王星とスクエアになります。この2天体の組み合わせは、環境の変化、仕切り直し、改革、突然の昇進、緊張、不和、降格、事故、災害などの意味があります。心臓を表す太陽と神経のリズムを表す天王星の組み合わせは、心臓の鼓動や脈、呼吸を表します。

26日は衆参両院本会議で首相指名選挙があり、第96代の首相を決める日です。首相が決まれば、内閣は速やかに発足するでしょう。日本の心臓部の改革ともいえます。

個人については、人生の節目を迎える人、過去の悪い習慣をやめて心機一転する人など出てくるでしょう。人生や生活が好転しても、苦境に直面しても、過労に注意してください。

人間は感謝の気持ちに浸っているとき、心臓の鼓動は穏やかになるそうです。

25日の今日はクリスマスです。キリストが生まれた日です。キリストは、自分の宿命をそのまま受け入れた人です。秘術や占いを使って苦難を避ける方法はとらず、十字架の刑に処せられました。その過程でキリストは苦難を与えた人々を許し、逆に彼らのために祈ったとも言われています。キリストのこの意識は、何人にも共通する再生の原点であり、チャンスです。このチャンスはいつでも、今のこの瞬間にもあります。

2012年12月4日(火)17時00分掲載
現在、太陽はいて、木星はふたごにありますが、12月3日に11度でオポジットでした。
太陽と木星の関係が悪いと、傲慢、うぬぼれ、法を犯す、悪いものを食べる(摂取)することを表しますが、良い状態であれば、昇進など社会的な評価を得ることや、物質面か精神面での成功を意味します。

いての太陽は品位があります。いては木星の支配する場所なので、正反対のふたごに位置する木星は太陽をしっかりと受け止めます。ふたご11度の木星は、サインの位置だけを見るなら(ハウスは考慮しない場合)、良い配置です。

肝心なのはこの解釈です。多数ある解釈の一つは、長らく有効なもので機能はあるけれども、柔軟な思考の元、より優れたものに置き換えて発展していく、という意味があります。この柔軟な思考は俗にいう日和見ではありません。考え方が違うけれどもそういうものが集まったときにどうやって物事を決めていくのか、その際に求められることです。これが今後の国力に影響しますが、実は私たち個人個人の日常の人間関係でも大切なことです。

政治的な思考や知性は、実は個人レベルでの霊性や生き方と密接です。

2012年11月19日(月)21時00分掲載
11月14日に日食がありました。日本では観測不可でした。
日本では12ハウスの位置で太陽と月の合が起こっています。位置などから、来年や数年後の日本では水の問題が生じやすいことを暗示しています。雨量の増加、水質汚濁と健康問題、隣国との境界に関する問題です。人間関係では感情問題による不和を見つめ直す機会が増えます。

Neil F.Michelsenの日食と月食の起こる日をまとめた表には11月28日は月食だと出ているのですが、今日まで、国立天文台の情報には出ていません。(2012.11.30. http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/eclipsex_l.html 半影月食の一覧に掲載されていました。)日本では満月が観測されるだけなのでしょう。半影月食中は少し暗い満月です。深夜、南の空高く南中の位置で満月です。政治と日本の考え方の位置で、変化を表す月があります。選挙は保守勢力が強く、地方の知事を含んだ人たち(知事や市長を象徴する勢力のこと)が健闘しそうです。しかしそれよりも、農政と国交の問題が強く出ています。国力の問題につながるようです。土壌汚染、土壌の酸化、交通網の土砂災害と水害対策を引き続き進めることが重要なようです。海域問題に傾注することも出ています。

2012年11月5日(月)23時30分掲載
これまで気付かなかったことに気付いた時、嬉しくて仕方ないこともあれば、愕然とすることもあります。いずれにしても気付いたことは進歩に違いありません。

仕事、対話、勉強、料理、スポーツ、占いでも何でも、コツをつかむためにはそのことに取り組むことが必要です。苦労、喜び、忍耐などいろんなことが関わってくるとして、明確なことは実際の経験なくして決して前進はないということでしょう。

現在水星はいて4度台にありますが、7日の朝8時過ぎには逆行をはじめます。14日に水星は、逆行したままさそりに戻ります。火星や木星や他の天体の配置を考慮すると、複数の動きが見られますが、その一つは、互いに議論して、別の考え方や視点を知った後に、解決策を探すためにより深く熟慮するような流れです。考え方の異なる人間が、絆を生み出しながら共存共栄できる組織の構築に取り組むような体験です。

2012年10月26日(金)14時30分掲載
10月25日石原都知事辞職届け

石原都知事は2012年春分図で地方(あるいは知事)を表すさそりに太陽の光が射し、国民を表す太陽が外国を表す土星と合になったところで辞職届けを出しています。星の上では石原氏にとって、日本にとって、かなり有利な日です。

土星(外国)にとってはコンバストです。地方知事を表す火星は現在いてにあり、さそりの太陽とディグニティを交換しあい輝きを増す良い関係です。石原氏は在職中は太陽と良い関係にある火星(地方知事)であり、辞任受理後は太陽(国民)で表示されます。

辞職届けがタイミングとして最良なのは、内閣のおうしと正反対のさそりで動きだしたことです。内閣を表す金星は石原氏の動きには影響を与え難いでしょう。太陽はこれから春分図のMC、木星、金星と対峙します。これは現内閣に反対する地方勢力と国民と共に事を引き起こす印です。

石原氏とその周囲の役割について4つのことが明確にでています。

・ 内閣を揺るがす国民を代表する中心です。衆議院の過半数割れを引き起こし、内閣総辞職に導く可能性をもった存在です。(志が誠に日本国民のためという思いと考えが強いほど、現内閣への影響力が強くなります)。

・ 外交問題の改善です。諸外国と秘密裏につながるものは日の光に晒されます。

・ 春分図と今の太陽の位置関係で見れば、歳出を減らす影響力があります。

・ 憲法や外交関連の法律について、国民の間で正反対の意見を持つ人同士を議論させ、国民に絆を深めるコミュニケーションの体験の機会を増やすことです。

同じ記事をブログに掲載済み:10月25日石原都知事辞職届け

2012年10月7日(日)17時00分掲載
7日の昼12:19頃、さそりにあった火星がいてに移動しました。

向き合うふたごに木星があり、4日から逆行中で、10月28日に火星とオポジットを完成させます。

火星と木星は、事業の立ち上げ、宣伝、平滑筋、産声に関連します。

2天体が良く影響すると仕事、合意、契約、結婚などで成功を引き起こしやすいです。

悪く影響する場合でも、問題点が明確になり、空気が晴れる暗示があります。問題解決のための決断につながりやすいです。この2天体、発砲や爆発にも関連します。火の扱い、怒りのコントロールに留意しましょう。

関連:10月21日の星の動きより

2012年9月27日(木)22時00分掲載
9月29日,30日は抜本的な改革を表す天体配置があります。
 29日(土)16:14・・・てんびん6度33分の太陽が天王星とオポジット。
 30日(日)2:52・・・てんびん6度59分の太陽がやぎの冥王星とスクエア。

この天体配置は改革ですが、改善する意味だけでなく、国や地域、人によっては、苦難を伴う体験、物理的な拘束や制限を引き起こすことがあります。

30日は正午頃、満月になります。月はおひつじ、太陽はてんびん。どちらのサインも「新しい」意味があり、まさに新規です。満月までに体験し学んできたこと、蓄積してきたことを、今度は外に現しながら何かを形作っていくことになるのでしょう。
思いや心が行動を生み、後の環境の構築につながることに留意しましょう。

2012年9月11日(火)00時00分掲載
天体配置が良いから、今、良いことが起きたのではありません。

それは過去から現在までの思いと行いの結果です。

天体配置が良くなるまで様子を見るのではなくて、必要な時に、必要なことをすることが大切です。

2012年8月29日(木)17時00分掲載
現在、天王星はおひつじ7度、冥王星はやぎ7度、スクエア(90度)です。
8月30日(木)9時19分ごろ、おとめの太陽は冥王星とトラインを形成します。

何かを再構築しようとこれまで苦しみながらも、努力を重ねてきた人たちの中には状況を打破するような機会を得る人が表れるでしょう。

過酷な紛争のある地域では、再び殉教者が出てしまうかもしれませんが、そうならないように思いを寄せ合い、祈ることは大事です。力になるからです。組織や国家の中では、確かなリーダーを得るための重要な過渡期、転機を迎えるところがあります。

私たちは、個人の生活、自己の成長や変革に充分な意識を向けながらも、家族、地域、街、国、世界に目を向けることが今後ますます重要になります。個々の人間が、私生活や日常生活だけでなく社会的な面でも発展する傾向が拡大します。

2012年8月16日(木)21時35分掲載
8月18日(土)0時54分ごろ、太陽と月は合になります。
新月は事の終わりと、始まりを表します。

何が終わり何が始まるのかの一つは、新月を迎える前の最近までに苦労したこと、起こった苦難に関連していることがあります。経験的に学んだことについて、見直して、再出発することになるでしょう。

自分に合わないものに執着している間、その人は輝くことはできません。自分の真の成長と輝きのために何が必要か、ヒントは試練の体験に含まれていることが多々あります。

新月後の再出発では、感情、精神、物質、肉体などあらゆる面での体験を通して、自分の良い部分をもっとよく知り、まだ弱く強化が必要なところをしっかり見る機会が増えるでしょう。

2012年7月28日(土)16時40分掲載
人は自分で蒔いた種をいずれ刈り取ります。
星の周回には事の始まり、経過、実りが表れます。古代から人々は絶え間なく続くこの周期の中に始まりと終わりを見てきました。この終わりは始まりでもあります。

スピカ(乙女座のα星/性質:金星 火星)は1等星で、黄道近くにある明るく輝く星です。スピカは乙女の右手の稲穂にあるので、実りを暗示しています。

スピカは現在てんびん24度01分にあります。8月15日に火星と土星がてんびん24度49分で合になります。てんびん24度0分を過ぎた火星は古典では品位があります。この組合せ全体を見ると苦労して困難を打破し、何かを達成する意味があります。良いものを築く人が表れるでしょう。時期は8/15とは限らず前後することはよくあることです。出生図との関係では、かなり違う時期を表すこともあります。

留意点は、8/15、月がかににあることです。かには火星と土星にとっては必ずしも良い位置ではありません。結果が良くても悪くても、当事者も周りもどんな心持でいたかによって、そこでまた事が始まり、いずれその結果が自分に返ってくるでしょう。だれがどうかは問題ではなくて、自分自身がどうあるかがとても重要です。

2012年7月13日(金)14時30分掲載
ふたごの第1デカン(0-10度)は、古代から雨と破壊的な天候が特徴です。

 現在、プレアデス星団のアルシオーネはふたご0度台にあります。
 6月12日に木星がふたご入りし、7月30日まで第1デカンです。
 サウスノードは、2月26日から9月2日まで同じ第1デカンです。

てんびんの第3デカン(20-30度)は水が多くなります。
 土星は2011年10月12日から2012年10月6日までてんびんの第3デカンです。

マンデンのチャートを考慮すると、日本は水に侵食される傾向が強まります。

かにの第3デカンは風が強まるのが特徴的です。太陽は7月12-22日までそこに位置し、てんびんの土星と15日にスクエアを完成します。

古代から、このような天体配置は繰り返し起こっています。
万一災害が起きたら、互いの立場から、助け合うことに尽きると思います。

2012年7月2日(月)14時50分掲載
7月3日、火星はてんびんに入ります。昨年11月11日以降約8ヶ月間、火星はおとめに滞在しました。

火星がおとめに位置していたとき、腸炎や生理痛など下腹部の不調や痛みに遭遇した人たちや、足の不調に見舞われた人たちは多かったかもしれません。過去の失敗を引っ張り出されたか自分で振り返り、くよくよすることがあった人もいるでしょう。

火星がてんびんに移ったら、怒りの感情を制御しながら、事の本質をよく考えて歩むのに良いです。過去の失敗の経験も起因して少し迷いすぎる傾向もありますが、良く考えてこれで良しと決断したら実行に移すのにも良いのです。途中で土星と合になりますが、ここでは苦労の末に、良い変容をする人が出てきます。何かを達成するか、着実に何かを始めることも表します。

てんびんといえば、風通しのよさは大切ですね。お部屋の書棚や天井に近い部分、きれいにされていますか。重たいものはなるべく床近くに移動するとして、清らかさを大切に、火星と土星の力強い良いパワーを取り込みましょう。そうすれば、勇気と活力が出てくるでしょう。

2012年6月23日(土)00時00分掲載
2月7日てんびん29度30分で逆行をはじめた土星は、6月25日(月)夕方17:30頃、てんびん22度45分で順行に戻ります。

長期間、物事の進行が停滞していた人の中には、この時期にゆっくりと状況が改善される人がでてきます。一部の人は、苦悩や苦難の時期が終わり、ゆっくりと実りの時期を迎えます。その時期がもう少しだけ先になる人もいます。

精神や霊的な面で創造的であるように努めれば、いつの日か創造的な実りを得るでしょう。

2012年6月13日(水)15時30分掲載
現在、天王星はおひつじ8度、冥王星はやぎ8度、スクエア(90度)です。
この2つの天体は動きが遅く、逆行もあり、両方が8度台にある期間は6月7日から7月10日まで、約1ヶ月間です。

天王星と冥王星の組合せは、開拓者、改革する人、探検家など通常とは異なる活動をする人たちや、万能の天才を表します。物事に関しては、たいへんな努力の末に大きな目的を達成する、新しいものを取り入れ、新しい生活状態を創造することに関与します。しかしこの2天体は、暴力や不和、破壊活動、強制執行、事故の類を引き起こすことがあります。

現実には、良い作用と悪い作用が混在することがあります。例えば独裁政権を崩壊させるための国民の蜂起とそれに伴う治安の悪化で、後に何らかの形が生まれます。個人については、これまでの生活習慣をあらため、大変な努力の末に新しい生活に突入することもあるでしょう。

この種の変化が、対人関係か、仕事か、大きな買い物のことなのか、具体的に調べるなら、古典占星術ではサインと天体だけで判別せず、ホロスコープを読みます。

2012年6月7日(木)13時30分掲載
木星は、6月12日にふたごに移動します。
来年2013年6月26日にかに入りです。
ふたごに水星があると、複数のことを次々と実行、処理できる能力を表しますが、ここに木星がくると、いろんなことに手をつける傾向が強まります。処理能力の限界を超えてしまう危険性があります。

何か始めるときに、充分な計画を立てる必要があります。傾向として、優先順位を決めた遂行が必要になることがあるでしょう。

ある国で紙幣を大量発行して、インフレが生じ、周囲及ぼすことが起こり得ますが、他で問題が起き、余波が来た時に、私たちは多面的に物事を見ながらも、優先順位をつけながら、物事に取り組んでいくと良いのだろうと思います。

2012年5月25日(金)16時15分掲載
24日(木)20時過ぎに、水星はふたご入りしました。
水星は、6月7日(木)までのわずか2週間、ふたごに滞在します。

このわずか2週間という期間に、水星は海王星とクスエア、太陽と合、天王星とセクスタイル、火星とスクエア、金星と合、土星とトラインを形成します。イメージして形作る、議論をする、不和や対立、人の性格をよく読み取る、創造的なものを生み出す、喜びのある活動、豊かな体験、学び、旅行、こういう数々のことが実現していきます。

これらの事の実現の判断は、単にアスペクトを形成するからではありません。古典的な解釈に基づくものです。

学びに関して言及すると、物事を少ない知識だけで結論づけるのか、より質の高い知識を求め、より深い洞察を元に結論を出すのか、どちらのスタイルを選択するかで後の自分の出来上がりに違いが出ます。この2週間は、どの分野においてもその岐路の只中にいる人たちがいるのは確かです。

2012年5月15日(火)18時30分掲載
太陽は、円を表します。太陽は同じ形のまま毎年同じ場所に戻ってきます。
これが当たり前のように続いているのはとてもありがたいことです。

一つの物事から抜け出せずいつも同じことを繰り返して抜け出せないことがあります。次の段階に行きたい、悪い習慣をやめて本来の自分を生かしたいのに抜け出せないその周期もまた、円で表現されます。

太陽が月と重なり合うのは特別なことです。日食が起こります。部分か、完全か、完全でも金環日食などが生じます。これは既存の円から抜け出す人がいる暗示です。5月21日の金環日食の前に、自分の創造性を充分生かせているのか見直してみましょう。

日食と月食は、古代から国家の動向を占うのに使われています。特別な日食は、これまでの周期を終えて、次の周期を体験するので皆でそれを迎えなさいという暗示です。今年は11ハウスで起こりますが、私たちは希望を持って、過去を築いた人々の恩恵に感謝し、絆を大事に、現在と未来を生きていくことが大切なのでしょう。各自が自分の本源である魂の創造性を、日常生活の中で尊重しましょう。

2012年5月7日(月)15時00分掲載
ふたごを順行中の金星は、てんびんで逆行中の土星とトラインを形成する直前です。金星は7日現在、22度29分、土星は24度38分です。しかし、金星は15日(火)に、23度59分で逆行に転じます。てんびんの土星は逆行を続けながらあと1分で完全なトラインになるところまで近付きますが、金星は速度を上げて離れてしまいます。

接近した2天体の場合、完全な合を形成する方が、物事は完成します。今回のケースではある程度の形ができるか、遅延しやすいです。しかし他の天体の位置関係から、この時期に事を完成させる人は出てくるでしょう。この時期に事の完成を見なかった人でも7月末には事が完成する人が出てきます。

金星と土星は、若い女性と年上の男性を表します。恋愛に関連した事が、成就するかもしれません。それとは別に、この2天体の組合せは、責任をもって事を完成するか、無責任極まりない奔放な振舞いをするか、選択肢が存在します。無責任極まりない方を選ぶと、後で感情の渦に巻き込まれて、強い破壊的な力を受けるでしょう。

2012年4月26日(木)14時45分掲載
23日(月)から30日(月)までの星の動きの一つに、グループの再編があります。

影響されやすい人を騙す、あるいは他人を食い物にする人達がいます。周囲に影響を与えたら、デマを吹き込み信じ込ませます。周囲が調べ議論している間に、そこに関与した人たちの間に突然の不和や落胆が生まれます。この一連の体験を通して、本当の信頼関係が生まれる人達がいます。

これは1週間の星の流れに出ている物語の一つにすぎませんが、デマの影響で苦しみ、調べ議論している期間が長年に及んでいる人たちがいることも、表しています。この苦しい体験をしてきた人の中には、この時期にある終息を見る人たちがいます。

人について、流布する情報だけで判定しない方が賢明です。

自らのデマの発信に関連して、後始末が生じる人たちがいます。責任ある対処をすれば、次の段階で活動を始めることができます。

2012年4月14日(土)21時00分掲載
おひつじの太陽とてんびんの土星が、丁度向き合うのが4月16日の3時26分頃です。この影響をしばらく前から受けている人たちがいます。中には何年も前から受けていて、この時期に変動を迎える人もいます。

太陽と土星のオポジットは、仕事や主たる課題に、自らが静かに、単独で取り組むことを表し、それが、ピークを迎えている場合や、終わりの時期を表すことがあります。ご自分がそれまでに達成した分に応じて、次の進路に進む人が出てくるでしょう。忍耐することを放棄していた場合や、何らかの役割が残っている場合は、まだそこからはすぐに抜け出せない人も出てくるでしょう。この2天体の影響で体調不良が生じる場合は、心身を労わることと、対人関係で無理に自分を大きく見せない自分への誠実さの大切さを感情面と知識の両面で、よく理解し、消化するときです。

この天体配置は対立を表すことがあります。対立そのものが悪いのではなくて、対立が生じた原因、そこにある人の意図の本質に課題があることがあります。原因を見極めることができた人は、苦境であっても改善点がわかるので幸福です。

2012年4月3日(火)00時30分掲載
プレアデス星団は現在、おうし29度30分あたりから、ふたご0度30分にかけてあります。その中の悲しみを表す星アルシオーネはふたごの方に位置しています

4月2日に金星がおうし29度に入りましたが、星団を構成するアルシオーネの影響を充分受けています。金星は4日にふたご入りし、アルシオーネを横切り進むのです。これは、時として、とても悲しい気持ちを引き起こします。

何を悲しんでいるのか、自分としっかり向き合いましょう。その悲しみを受け止めたら、今度はその気持ちを背負ってきた自分を慈しみ、悲しみをほぐしましょう。

今週は自暴自棄にならないように気をつけましょう。恋愛では悲しみの感情を引きずり、心の傷が開いたまま放置していると、性的な倒錯、誤った自己表現、間違った癒し方が生じやすく、結果的にその場に関与した人との関係が蝕まれていくことがあるからです。

苦悩や悲しみに勇気を持って向き合うこと、ほかならぬ自分こそが、自分を知っていることを自負しましょう。

2012年3月21日(火)01時30分掲載
22日(木)おひつじで太陽は、逆行する水星と合になった後、月と合になります。25日(日)は天王星と合です。おひつじを支配する火星は、おとめで逆行中です。

考え方、方向性をよく考え話し合い、具体化する方向で煮詰めた後に、事を起こし、改革を進める流れです。水星は太陽と離れると速やかにうおに入ります。考え方や方向性が正しいのかどうか、修正が必要なのか、理想や考えと現実の両面をすり合わせながら柔軟に進めて行くと、物心両面で環境の改善は安定的に強められていきます。

この天体配置は、チャンスを捉える際に、性急さ、焦りによる決断には注意が必要だと諭しています。力だけで推し進めると破壊的に働くことがあるからです。緻密に確認した後に決断することが求められるでしょう。

2012年3月10日(土)20時30分掲載
3月14日(水)の星の動きは、ドラマチックです。
金星が冥王星とトラインになった後、木星と合、火星とトラインになるからです。火星はその直後に、木星とトラインになります。

この日とその前後は、恋愛、仕事、アートなど各分野で一つの形が出来やすいです。仕事や恋愛で成功する人もいれば、今まで居た場所を去る決意をする人も出てきます。

春分を過ぎた頃、進む方向が見えてきやすいです。
* 今年の春分に限った話で、春分図とは無関係です。2012.3.11.4:00

2012年2月27日(月)2時30分掲載
冥王星が、2月24日(金)からやぎの9度に入り順行しています。
2月26日(日)はノースノード(Mean Node)がいてで9度に入りました。
冥王星とノードが共に9度に位置するのは、3月16日(金)までです。

前回2/15に、想像していることと現実を対比する体験をすること、いきなり困難な現実を目の当たりにする傾向が3月中旬まで続くと書きました。

両方を考慮すると、理想と現実の差に気付く体験をする人の中には、衝撃や規模の大きい宿命的な体験をする人がでてきます。大きな損失が出るまで現実を認識できなかった、ということが該当しやすいかもしれません。大企業や大きな組織、自治体で、多くの人に影響を与える問題が発覚することがあります。これは、宿命的に破壊と再構築の時期を迎えたことになるでしょう。

3月4日に金星と土星がオポジットになります。これは、責任を放棄していいかげんになるか、責任感をもって事を遂行するかの選択肢を表します。類を見ない非情に困難な問題でも、今は、木星、天王星の位置が良いですから、良い決断をするチャンスになるでしょう。

2012年2月15日(水)16時35分掲載
木星と海王星の組合せは、理想や夢を追うことや理想主義者、偽善者、投機家などを表します。昨年2011年の7月終わり頃から、木星と海王星の間に、天王星が入り込んでいます(天王星=木星/海王星)。3月中頃までこの3天体の組合せの影響が出やすい状態です。

天王星=木星/海王星は、想像していることと現実を対比する体験をすること、あるいは、いきなり困難な現実を目の当たりにする意味があります。昨年の夏以降、私の鑑定所では、想像と現実の落差に苦慮した相談が増えています。勿論、一部のお客様に関してであり全員ではありません。

体験を通して現実を理解することは、人に応じた表れ方をします。
結局のところ、いろんな視点で物事見ること、自分で考えて選ぶこと、人に依存して自分の選択の責任を放棄しないこと、賢明でいることが重要になるでしょう。

2012年2月6日(月)5時15分掲載
土星は現在、てんびん29度30分にあります。7日の23時ごろに逆行に入り、6月25日にてんびん22度45分で順行に戻ります。

土星は動きの遅い天体で、逆行する時は期間が長いです。昨年2011年は、1月下旬から6月中旬まで逆行していました。木星と丁度向かい合っていたので、理想が本物かどうか、忍耐があるのか、苦労や困難の中で試される意味が含まれていました。

今年は木星はおうしにあります。木星も土星も、金星のサインにあります。ここには環境の構築という意味が含まれています。この環境の構築は、心と体、精神と物質、あらゆる生命に関連します。話し合い、冷静な情報の伝達、認識と判断、公正さがとても重要になってくるでしょう。個人でも、社会でも、日本という国に関しても共通したテーマになるでしょう。

2012年1月23日(月)17時50分掲載
23日の夕方16時38分頃、みずがめ2度42分(暦によっては2度41分)で太陽と月が合になりました。太陽と月の合には再スタートの意味があります。今日は合の直前に月は次の動きをとりました。

14時26分みずがめ1度27分 月と天王星のセクスタイル
14時55分みずがめ1度43分 月と木星のスクエア

月と天王星のアスペクトは、突然変化した環境で再スタートする、頑張る、頑張りすぎる、過労の意味があります。月と木星のアスペクトは、社会的成功や海外とのコンタクト、思想・信条の違いによる対立、意見の違い、口論、浪費の意味があります。

現在、火星はおとめにあります。明日24日の夜から逆行を始めます。
各天体の位置関係などを考慮した際に、明確に出てくることの一つは、狭量と筋を通すことを履き違えないことです。感情と道理が対立して苦しむ人が出てきますが、大事なことに気付く過程でのことかもしれません。

* おとめの火星の逆行は、人によっては充電期間になります。2012.1.24.18:11

2012年1月15日(日)18時45分掲載
海王星は、1998年にやぎからみずがめに移動しました。
現在、海王星はみずがめ29度にあり、2月4日にうおに移動します。

1月14日(土)、金星はみずがめからうおに移動しました。当分の間、金星はみずがめで海王星と合になることはありません。何らかのホロスコープで金星に象徴されていた人の中には、現在、みずがめにあった海王星の影響から抜け出し始めている人たちがいることでしょう。

これまで対人関係、恋愛、仕事のことで苦悩してきた人の中には、霧から抜け出すように自分の間違いや幻想から目覚め始めた人がいるかもしれません。過去の体験のおかげで、より現実的に考える人が出てきます。対人関係などで上手く行っていた人の中には、ロマンスのあり方が変化し始めた人がいるでしょう。

2012年1月5日(木)03時00分掲載
火星は、昨年11月半ばにおとめに入りました。
今年7月3日にてんびんに移動するまで火星はおとめに滞在します。
火星は、怒り・戦争・勇気・怪我などを表します。

火星が現在位置するおとめは、水星が支配するサインです。水星は、考え・言葉・神経などを表します。

火星と水星は、勇気と決意のうちに成功を納める力となることがあります。この同じ火星と水星の組合せが、批判や議論、口論を生み出すことがあります。

言葉は人を傷つけてしまうことがあります。同じ口から放たれる言葉が、人から感謝されることがあります。

言葉の使い方を体験から教えられる機会が増えるかもしれません。

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